PROFILE

プロフィール

turnover

私達の生活に親しみにある桧にこだわったものづくりをしています。それも、桧の良さをより魅せるため、高温高圧で圧縮しています。
 

 水と電気だけを使って、180℃の高温で約半分の厚みにまで圧縮して、桧の強度を増しています。
 香りは、熱処理でマイルドとなり、甘い心地好い香りを愉しん戴けます。香りの持続性も、圧縮で香り成分が凝縮されるとともに、密度が高まり長時間愉しんで戴けます。

 さらに、本来の木にはない防カビ成分が生成されていて、台所やお風呂場などで使うアイテム作りに最適なのが、圧縮ひのきなんです。

 日々の暮らしのなかの上質なものづかいとして感じて戴けるプロダクトづくりに励んでいます。

 ウェブサイトでは、ひのき材を圧縮する方法などについて概説していますので、ご覧頂けましたら幸いです♪



―◆――――◇―――――◆―――――◇―――――◆―
----------------- 作家インタビュー -------------------
―◆――――◇―――――◆―――――◇―――――◆―
turnoverさんにお話しをうかがいました。

◆お店の名前の由来・意味を教えてください。
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
"turnover:ターンオーバーは一般的には肌の新陳代謝という意味合いで広く知られています。
私はラグビーが大好きで、そのプレイの一つとして、
相手側が持っているボールをタックルなどの攻防から奪い取り、
自軍の攻撃に転じるプレイがあり、そのことをターンオーバーと呼びます。
逆境にあっても順境に転じる様を名前にしました。"

◆作品を作り始めたきっかけを教えてください。
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
元々は長年サラリーマンをしていましたが、
あるテレビ番組で桧や杉を圧縮する技術があることを知りました。
木に関わるところでチャレンジしたいと思う気持ちをカタチにしようとした時、
やるならばまだまだ未開拓の圧縮技法を使った木材製造から作品を作ろうと考えました。

◆作品作りのコンセプト・ポリシーを教えてください。
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ことによって、木の内部に水を通させなくなるとともに、
熱処理で木には本来持っていないカビの発生を抑制する成分が生成され、
水に強い性質が生まれます。
勿論、圧縮で比重が高まっていますので、堅くて強い耐久性を持っています。
また、香りは熱で甘くて芳ばしくなり、香り成分量も普通の桧に比べて約3倍含まれていて、
森林浴も楽しんで頂けます。
「水に強い」「香りが豊か」という特長を活かした、
暮らしのなかの「用の美」を持つ作品づくりに励んでいます。

◆作品作りのアイデアはどのように生まれるのか教えてください。
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
日々の暮らしのなかで、
「圧縮桧で作れば役立つかな」という視点で観察などを通じて出てくる
ヒントを元にカタチにしています。

◆ここを見てくれたら嬉しいなというポイントを教えてください。
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今回は、
「寒い冬から解放された、うきうきした気持ちになる春をテーマにしたブローチ」を展開します。
”サクラ”をモチーフにしたブローチをはじめ、
”木々の成長”、”好きな音楽を習い始める”など、
春の装いに圧縮桧にレーザーカットで作ったブローチで、
”うきうき感”をもっと彩られればと製作いたしました。

◆今ままでの活動歴を教えてください。
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
"関西で開催されるイベントに出店しています。
また、代官山蔦屋書店様のオリジナル・ブックマークをはじめ圧縮桧の特性を活かした
作品をオンラインショップや取扱い下さるお店で販売しています"

◆お客様へのメッセージをお願いします。
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
桧は本当に良い香りがする森林浴を代表する木の一つです。
その桧を180℃の熱で圧縮することでその特性が飛躍的に拡大します。
ブローチは、単にデザインだけではなく、
つるつるした優しい木肌とレーザー加工で焼き焦げた匂いを相まった甘い香りも一緒に
楽しめるアイテムとなっています。
おしゃれに心躍る春、ちょこっとブローチも一緒に着飾って下さい。