Q. 作家活動のコンセプトをお教え下さい
たとえば気分が沈みがちなとき、 好きなものを身に纏うとすこし気持ちが浮上する。
それはきっと特別なことではなくて、誰にでも訪れる日常だと思います。

「 urefu 」は憂ふ。ウレウとよみます。
憂いが人にふれて優しさへとかわるように、urefuのアクセサリーが誰かの心に響き、手にした方から笑みがこぼれることを願って。
憂鬱な想いをほんのすこしでも和らげる、「誰かの好きなもの」になれたらな、と思っています。

Q. 作品のここを見て欲しいというポイントを教えてください
本物の植物を使用していることはもちろん、調色や色の混じりなど色合いにもこだわり制作していますので、同じ種類のアクセサリーもひとつひとつ異なる表情をみせます。
ぜひじっくりご覧いただき、お気に入りを見つけていただけますと嬉しいです。

Q. 他の作家さんとの違いを教えてください
型からつくりあげているものが多く、どこかあたたかみのある愛嬌のあるかたちが特徴です。
時間がかかっても丁寧におつくりすることを心がけています。

Q. 作品を作り始めたきっかけをお教え下さい
昔から植物や鉱石の持つ彩りやうつくしさにはどこか惹かれるものを感じていました。
花を宿した石は、幼い頃の憧れや夢をつめこみうまれたもの。
空想上の物語に登場しそうな不思議な石、を想像してつくってみたのがはじまりです。
自身の ” 想像のなかに浮かぶ感覚 ” をじっくり見つめて、ものづくりをしています。