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インタビュー

Vol.9 空想刺繍店さん

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独自の世界観を持った刺繍アクセサリーを制作される、空想刺繍店さん。
2016年にアトリエをオープンし、日々イベントや委託に向け刺繍アクセサリーを制作。
そんなアトリエに手作市場スタッフがお邪魔し、制作等についてお話をお伺いしました。

作家名を「ichi」から「空想刺繍店」へ変更されましたね、どういった理由からでしょうか。

始めた頃はあまりハンドメイド自体が定着していない頃で、何から始めてからいいか分からなかったんです。それで、始めの頃に登場した販売サイトに登録する時に、作家名がいるなと思ってつけたのが「ichi」です。「ひとつひとつを大切にしたい。」という意味でつけました。

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でも作家名だけだと何を制作している人か分からないという事と、「ichi」は名字からとってきたの?と聞かれたりする事があって、始めた頃からこれは違うなと思いつつ活動していたので、結局1年もたたない内に変えようと思いました。

フランス、ドイツ、ノルウェー語から、オシャレな感じの名前を探していました。ただ、メモにとった一覧を見ると何一つ読めなくて、自分が読めないものを提供したらダメだと思いました。

イベントとかで作家名がズラッと並ぶと英語の名前とか全然見つけられないんですね。それで、平仮名か漢字にしようと思いました。そこで漢字にして、何を制作している人か分かる方が良いなと思って「刺繍」を入れて今の名前になりました。

時々、名前の読み方が分かりにくいとおっしゃる方がいますが、覚えやすいとはよく言われます。

「身につける物語」というコンセプトは、どういった考えから生まれたんでしょうか。

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ストーリー性のあるものが好きで、もともと本を読むのが好きなんですね。物語が好きで、作品を見ててもちょっと物語があるものとかフタをあけると何かが顔をだしていたとか。左右で違うピアスだけど何かつながりがあるものとか。そういうテーマでやりたいな、という考えから生まれました。

アイコンの「刺繍少女」は、小人の女の子が刺繍で蝶々を作っていて、その蝶々がそのまま飛んで行ったっていう話です。コンセプトにあってるかなという思いから作りました。ずっとアイコンとして使っています。ショップカードの写真もこれを使っています。

これはアイコン用に作った物なので、売ってはいないです。過去に、一回り小さいサイズの物を制作・販売していましたが、今はしていないですね。

刺繍はアクセサリーの中でも、発想次第で自由に色んなアイテムが作れますよね。発想はどこから来ますか?ふとした思いつき?外部の刺激からでしょうか。

私は制作している最中が多いです。制作中に、これをこうしたら違う物が作れるなぁという所からどんどん制作していますね。あと、材料からも発想することがあります。少し変わった材料を見かけた時とか、これで何かつくれないかなぁみたいな。結構色々とですね。

モチーフの物は本を見ることが多いです、写真集とか。空に関するモチーフがすごい好きで、雲や月、星だったりとか。空にまつわる写真集を持っています。変わった写真集では、カエル、クラゲ、鳥の写真集を持っています、カエルの写真集はふてぶてしい顔がいっぱあって面白いですよ。

こういう写真集をご覧になってアイデアが膨らんで作品が世に出て行くんですね。

例えば鳥の写真集を見ていると、鳥は全然関係ないけど、この色の合わせ方が綺麗とか、全然違う方に頭が行くことが多いです。
でも、素材からという事が一番多いですね。材料を色々と組み合わせていたら、「あ、これいいやん。」みたいにアイデアが膨らむという感じです。

一点の制作にどれぐらい時間をかけるんでしょうか。

アイコンの「刺繍少女」は1日で終わらなかったですね、2日目にやっと完成しました。
早い物で1時間ぐらいで、大きいものは1日近く掛かります。ただ、いくつかまとめて作る事が多いので、刺繍枠を使って5個とか一気に作る事が多いです。そうすると5個を1日でできますし。
なので一個ずつというのはあまりやらないですね。でもだいたい早くて1時間、掛かると数日ですね。物によって掛かる時間は全然変わってきます。

一番時間がかかった作品は何でしょうか。

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例えばこの家の作品はマス目が多くて縫うのが大変でした。
人によって縫い方が異なると思いますが、私は最初に外枠を作ったあとに配色なので、色は最初に決めないです。
作りながら糸を当てて、どうしよう、どうしようと考えながらやる事が多いですね。そうすると塗り絵みたいに作業を進めることができるんです。これは最初の頃に作った物ですね。

今までで一番気に入っているアイテムと物語は何でしょうか。

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刺繍とはまたテイストが違うんですが、これは自分で気に入っています。小人の裁縫道具というテーマで、ミニチュアサイズの裁縫道具がたくさんくっついているんです。刺さっている待ち針は本物なんですよ。手芸好きな人に喜ばれるかなぁと思います。他にも色々と種類があります。

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これは小道具屋さんから手に入れた、昔日本で使われていた鍵穴です。
その鍵穴からそっと外を覗いた時に見えた空の景色というテーマで作りました。これはすでに販売を始めていて、主にイベントなどで出しています。

物語を考えてから制作されるんでしょうか。

同時進行ですね。
分かりやすく人魚姫とか白雪姫とかを作るのも好きなんですが、空想の余地のあるもの、そこから色々と想像が広がるきっかけになるようなものも好きなので。

店頭で接客されることがありますよね、反応はいかがでしょうか。また、どんな事をお話しされるんでしょうか。

今お話ししたような、こういう感じで作っていてとお話すると、お客さんとも盛り上がりますし、裁縫道具のシリーズ物だったら自分も作ってるとおっしゃるお客さんにこういうのを見てもらえたりしますね。
アイコンを見てもらって、これは実は蝶々の刺繍をしているんです。刺繍した蝶々が本物になって飛んでいってるんですとお話しすると「そうなんですね!」と盛り上がりますね。それを伝えて、購入された人がお友達に作品を見せて「実はね...。」みたいな感じで話が広がっていくといいなと思って、そういう話をしますね。

刺繍が好き、というので声をかけてくださる人もいますね。
結構年配の方が昔やっていて懐かしいわぁ、という感じで声を掛けてくださることもあります。「この刺繍枠懐かしいわぁ、昔やったわぁ」とか。中には「私、実はこんなのを作っててね。」と言ってカバンから作品の写真とかを取り出す方も結構いらっしゃいますよ。

イベントとかだとその場で作っていることが多いので、やっぱり作り方などをお話しします。そういうのが面白いですね。お客さんの制作話やハンドメイド話を聞けたりするので、イベントは好きですね。客層は結構広いです。

全体的に色味が統一されていますが、デザインや色味のラフを制作されているんでしょうか。

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デザインは下書きっぽいのはワーッと描いたりしますが、配色までは基本を決めないです。
例えば色鉛筆で色を塗ったとしても、じゃあその色の刺繍糸があるかというと、そうでなかったり、似たような色でも、素材が違うと、例えば刺繍糸とビーズとは全然別の色なんですね。
となるとあんまり当てにならないんです。
なので現物を当てつつ進めていますが、それでも変だなぁと思うと途中で糸を解くこともあります。あんまり解くとぐにゃぐにゃになって売り物にはならないんですけど。

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だからもう、作ってる途中でどんどん変わっていくので、デザインの段階では色は大まかな図案ですね。
でも、モチーフのある場合はしっかり図案を書いたりします。
作りたい物のストックはいっぱいあるんですけど。なかなかどうしても時間はかかっちゃいます、なのでゆっくり作れなかったりします。
例えば同じ図案の物を100個作ると時間を短縮できるかっていうとそうでもないですしね。結局、チクチク、一針一針縫っていくのは変わらないので。

作っている途中でミシンを使おうとは思ったりしませんか?

ミシンを使うとミシン刺繍になってしまうんですよ。それもハンドメイドなんですが、私は手縫いの方が楽しいです。
元々洋裁していたんです、専門学科で洋裁をしていて、その後お仕事でも縫製の仕事をしていたので、ミシン自体には慣れているんですけど。どっちかというと最終的な仕上げやボタン付けなどの手作業の方が好きなので、結局はこっちの方面にいきましたね。

ミシンの刺繍ってすごいですよ。押さえのないミシンを使ったミシン刺繍で、立体的なお花とかを作られる作家さんもいらっしゃいますね。縫い目も綺麗に揃っていますし。ほんとにミシンという道具をつかった手工芸ですね。スイッチ押したら、全てやってくれる物ではないし、技術も必要になってくるので、それに手を出すともう手が追いつかなくなっちゃいますね。いつか機会があればという感じですね。

扱いに慣れていても針は手に刺さったりしますか?

しょっちゅう刺さっています。慣れてきたら刺さらなくなってくることでもなくて、なんか刺さっても、「あぁ、またか。」みたいなぐらいで、気にならなくなってきました。むしろ血がついたらどうしようみたいな、そっちの方が焦ります。

今後の予定がびっちり詰まっていて充実していらっしゃいますね。制作は日々されているんでしょうか。

日々隙間隙間でやっている感じです。イベントも、自分で立っているだけではなくて委託も結構ありますね。

制作はアトリエでされているんでしょうか。

基本、アトリエですね。ただ、生活基盤は実家の方なので、そっちで夜に作業をしていたりもします。
アトリエを借りた当初は、徐々に運んでいる状態だったので材料があっち、こっちで、両方にあって余計わからなくなりました。今は材料はアトリエに固めておいて、作りたい分だけ実家に持っていくという感じです。
なので道具は殆どアトリエにある状態です。ただ、刺繍なので針と布があればどこでもできるので、箱に入るぐらいの道具さえ持っていけば、実家でも全然いくらでも作業はできます。

アトリエはいいですよ!自分のお城みたいな感じがします。
ただ、ここで生活となると洗濯機置いて、お洋服どこに置いて、布団ここで、テレビもいるよねってなってしまうので、完全に作業用のアトリエとなると好きにできるので作って良かったなと思います。

お仕事はハンドメイド一本でされていらっしゃるんでしょうか。

ほぼほぼ一本で、たまに手作市場のスタッフとしても売り場に立たせてもらっています。今はもう殆どシフトには入ってはいないんですが、売り場の入れ替えのお手伝いをしています。

失敗はすることはあるんですか?

一個一個手縫いで、その都度修正は効くので、レジンで固めようとして垂れてしまうような失敗は基本ないですね。
ただ、作ってみたけど思っていたのと違うからボツ、みたいなことはよくあります。失敗作、兼試作品入れにペッと入れてます。溜まってはいるんですけど、イヤリングの片っぽだけとかすごい中途半端な状態で入っていますね。

気をつけていることはありますか?

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仕上げは丁寧にと思っています。それと全く同じデザインは作らないようにしています。
手作りの良い所って、同じものを持っている人がいないという点で、そこが好きだいう方も多いと思うんです。

だから同じ色、形、デザインで100個作っちゃうと、私だけっていう特別感がないなと思うんです。デザインが同じでも、使っているパーツや色が異なったりだとか、全く同じには作らない様にしています。なので色使いは結構気を使っていますね。あとは見えない所、例えば裏側とかもキッチリしようと気をつけていますこれは気をつけている事と言えるかはわからないですけど、刺繍の隙間が許せないです。
刺繍やってる人って、何か作っていくうちに段々小さくなっていくか、段々大きくなっていくかのどっちかなんですね。大作を作っていくか、細かいところに凝り出すかで、私は典型的に細かい所に凝り出す方なので、ざっくりとした刺繍っていのができないです。
逆に隙間があると「イーッ!」となるので端から端まで埋めたくなります。

縫い込む糸は一層だけなんでしょうか。

一層だけですね。なので少しずれたりすると下地が見えたりします。
隙間はそういう意味の隙間ですね。なので見えちゃうと気になっちゃいます、完成した作品でも気になる所はあるんですよ。でも、もうそこまで気にしだすともう何も作れなくなっちゃいますね。

でも作家さんはあると思います。「いや、誰も気にしてないよ。」っていう所を本人だけ、すんごい気にしているんです。「この花のこの部分が...。」と。側から見てたら違いが分からないんですね。でも、作ってる本人はすごい気にしてるんですよ。

基本的な質問なんですが、縫い終わった後の仕上げはどうしているんでしょうか。

縫い終わったら、返し針といった玉結びや玉留めなどの結び目は作りません。
刺繍でそれをやってしまうと裏面がダマになってしまって、次の糸を差し込む時に別の糸をキュッと引っ張ってしまうんです。そうならないために、すごく細かい針目で糸を2回ぐらい通してあげて、キュッと引っ張ってあげることで固定しています。

それから仕上げに裏面を貼り付けるということですか?

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これの場合はそうですね。縫い付けている場合もあります。全部仕上げの方法が違うんですね。
周りの部分を少し残してカットし、裏布と重ね合わせて周りをぐるっとまつっています。 その時に中にフェルトを詰めて、ぷっくりとした立体感を持たせています。それでまた雰囲気は変わるんですね。

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このシロクマは仕上げがすごく大変でしたね。手法的にはこれが一番難しくて、周りの淵が残っていないんです。
まん丸な形だと楽なんですけど、輪郭が複雑になるほど難しいです。これはもう二度とやるかと思いました、めんどくさい(笑)仕上げがもう大変でした。そう考えると貼り付ける方法は形が歪でも簡単かつ綺麗できますね。

ハンドメイドをしていて良かったことを教えてください。

裁縫関係のお仕事をしていくうちに、会社勤めに夢がなくなってしまった、という状態でハンドメイドを始めたんです。
会社で働いていると、お客さんや誰に会っても会社を通しての繋がりなので私は「○○会社の木村さん」なんですよ。仕事を辞めてしまえば「あぁ、辞めたんですね。次の担当さんよろしくね。」でそこまでじゃないですか。その後の繋がりがなくなる人が殆どなんですよね。

作品写真

様々なパーツが瓶詰めにされ、陳列されていました。

でも、ハンドメイドを始めると、出会うお客さんにとって私は「空想刺繍店の木村さん」なんですね。
会社を通しての繋がりじゃないから、自分自身の世界が広がっていくのをとても感じました。お客さんと別のイベントでお会いすると「あ、またお会いしましたね!」だったりとか。Twitterを見てイベントに来てくれたり、作家さんと色んな場所で会ったりとか、その繋がりとかがどんどん広がっていく事に実感が湧いて「あぁ、やって良かったな。」と一番思っています。
やっていることはとってもシンプルなんですよね。制作して販売してお金を頂く。作るのが好きで、それが仕事としてできる。しかもそれを人に見せて可愛いと評判も貰えてっていうのが良いですよね。堂々と自慢できるのが嬉しいです。

一点、一点、完成までは時間がかかるかと思いますが、制作前の気合を入れたりされるんでしょうか。また、完成までの道のり長いですよね、それで億劫になったりはしないんでしょうか。

特にはないですけど、仕上げが面倒くさいとは思います。
刺繍している間は大変だなと思うことは全くないんですよ。「楽しい!ヤッホー!」みたいな気分でやっています。

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刺繍部分をやってしまうと、仕上げの作業ってどれも一緒なんですよ。
裏に入れ込んでまつって金具を付けてっていうのが10個、20個並んでいると「ふぅ...」となって金具を誰か付けてくれないかなぁと思います。

なので仕上げの段階でほったらかしている物もあります。やらないとと思いつつ...。でもコッチもやりたいみたいな。
たまった物を仕上げるのは大体イベント前です。期限が迫ってやらないとと。それを除くと気合を入れてっていうのはないですね。それこそ中学校時代とか、最初折り紙とか好きで次にビーズアクセサリーが好きで、洋裁やりだして、洋裁の専門学校通って、縫製のお仕事して。もう作るのが当たり前になっていているので、座ったらやるか。みたいな感じですね。
そういう意味では切り替えというのはないですね。やらな...!っていう感覚でやったことはないと思います、そういう意味では気合は入ってないですね。(笑)

糸は何色、何種類をお持ちなのでしょうか。

糸は正直、数えたことはないです。ビーズの数も合わせると自分でも把握できないです。
新しい物を作る度に、微妙に色がなくて買い出しに行くこともしょっちゅうです。有名なメーカーだとDMCやオリンパスがありますし、メーカーによってそれぞれ糸の硬さが違っていたりしますけど、あまり意識はしていなくて、単純に色味重視で選んでいますね。

一番減る色はなんでしょうか。

水色ですね。青色が好きなんです。
なんというか赤同士って、そこまで差がないというか。深い赤、朱赤、なんだかんだいっぱいありますけど。青系で、微妙な色の違いがわかる分、もう少しだけ違う色が欲しいみたいな、こだわりはものすごいあります。なので青、青紫、青緑はいっぱい持っていますね。
逆にオレンジが苦手なんですよ。どう使っていいか分からない。なので主張する色はアクセントで使用していますね、一箇所だけ入れると綺麗とか。

糸はネットで買うこともあるんですけど刺繍糸は現物をみないと分からないんですね。
しかも同じ色の品番でも、ロット(※染色に使う釜の番号)が変わると色も変わるんですよ。多分、条件・気温が関係すると思うんですけど、同じ配合でも微妙に色味が濃かったり薄かったりするんです。なので色が変わってしまう点はちょっと困りますね。

「針供養」、なる行事がある事を初めて知りました。こういった行事に行かれるという事は道具を大事にされているという事ですよね。一番大事にされている(又はこだわり、自慢の)道具はなんでしょうか?

一番使うのは針と小さいハサミと針山と針の三つなので大事にはしています。
針供養は洋裁をやっていると、やっぱりどうしても使っていくうちに折れてしまうことがあるので、それをそのままペッと捨ててしまうというのも、散々お世話になったしなぁ、と思って行きましたね。
それで折れた針をこんにゃくに刺すんですよ。面白かったです、エヘヘと思いながら刺しました。
自慢の道具は針山ですね。

作品写真
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これらは別の作家さんから購入したものになります。道具というモチーフ自体もすごい好きです、待ち針の冷奴やおにぎりが可愛いですよね!

宝塚歌劇団の専用チャンネルに参加されたそうですね。何をされたんでしょうか。

ある日、連絡が来て、専用チャンネルの中で、タカラジェンヌの役者さん二人一組が、お互いに手作りした物をプレゼントするという企画だったんですね。
私がお二人の講師役として行って1対1で一緒になって撮影されながら制作するというのをやったんです。(すごい...!すごい...!)と思いつつとてもドキドキしました。
皆さん器用で、わりと小さい細々とした直しだとかアクセサリーの修復は自分たちでされるそうなんです。だから「貴和製作所」にも行かれるそうですよ。
なのでそんなに大変ではなかったですね。こうしてくださいと言うとすぐ取りかかれていました。
収録後に本番直前のリハーサルを観せてもらいました。めっちゃ面白かったです!これもハンドメイドをやっていてよかったことの一つですね
、会社勤めをしていては絶対に経験できなかったことですし。

2016年4月にアトリエをオープンされましたね!目標の一つだったそうですが、今はどんな状況でしょうか。

とりあえずアトリエに関しては、制作場所としてできたので次は月に1度は開放日みたいなのをしようかなと思っていてそれの準備段階ですね。イベントをしながら。考えている感じですかね。

今までとは違う環境で制作されるということで気合もまた違ってきますか?

自分が好きに作った、好きな物に囲まれた空間なのでやろうという気持ちになりますね。後は家賃を稼がないといけないですけど、それが良い意味でプレッシャーだなとは思っています。せっかく形を作ったんだから、よし、やろうと思いますね。

今までにどんな方々がアトリエにいらっしゃいましたか?

今はまだ、作家友達以外では個人の友達がほとんどですね。
一番面白かったのは、英語の先生をしている友人と、ヨーロッパの方が一緒に来てくれた事ですね。
ヨーロッパの方とは友人の通訳を通してお話ししました、一番珍しいお客さんでしたね。ヨーロッパの方は日本っぽい文化を見たいとおっしゃっていたみたいで、アトリエが日本文化かというと微妙ですけど、古い家具を見られてすごい喜んでいました。
その方は着物をリメイクしたドレスを作られたりしていて、いずれはヨーロッパの方でハンドメイドのマーケットを作りたいとおっしゃっていましたね。ぜひぜひ、とお話ししました。

最終目標を教えてください!

ずっと続けたいです。なにかこう、おばあちゃんになってもやっていたいです。目標にしていて良いのか分からないですけど。ハンドメイドを続けていたいと思って始めたことなので、やっぱりずっと作っていたいなと思っていますね。

インタビューをご覧になられている方に一言お願いします!

あの、ご一報の上、いつでも遊びに来てください(笑)
アトリエはあんまり店っぽくたくなくて、くつろげる空間作りにしているので。連絡をいただけたらいつでも開けれらますので、ぜひお茶しに来てください。

ありがとうございました。

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2016年7月29日取材

ayako.ceramicsさん
空想刺繍店
裁縫関係の仕事を経験後、ハンドメイドの刺繍作家として活躍。
ストーリ性を持った刺繍アクセサリーを日々制作中。
2016年に自身のアトリエを大阪にオープン。

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